手術給付金とは

手術給付金とは

がんの手術を受けたときに支払われる給付金です。

手術給付金が給付される条件

給付金を受け取ることができる条件は保険各社で異なってきます。ここでは一般的に給付金を受け取るための条件をご紹介します。

「責任開始日」の翌日以後にがんの治療を目的に次のいずれかの手術を受けたときに給付金を受け取ることができます。

  • ①公的医療保険制度に基づいて手術を受けたとき。具体的には病院から受け取る明細書中に手術料に点数がついている手術を受けたとき。
  • ②公的医療保険制度に基づいて受けた骨髄移植を受けたとき。

支払対象となるがんの種類(悪性新生物か上皮内新生物か)は保険会社によって異なりますので確認が必要です。

手術給付金の使い道は?

手術を受けたときには入院生活でも費用がかかってきます。

手術給付金の相場

オリックスの「がん保険Believe[ビリーブ]」とアクサダイレクトの「がん終身」を参考に「手術給付金」の支払金額をご紹介します。基本給付金10,000円コースを選んだ場合には、オリックスでは手術を1回受けるごとに200,000円受け取ることができます。アクサダイレクトでは手術を1回受けるごとに100,000円を受け取ることができます。一般的に「入院給付金」の10倍または20倍に設定することが多いです。

手術給付金のチェックポイント

「手術給付金」では、入院中に受ける手術と外来で受ける手術で支払う給付金の額が異なる保険会社もあります。受け取る金額がどのようなタイプなのかをチェックする必要があるでしょう。

支払い回数

支払回数は無制限で受け取ることができます。したがって、万が一一度の手術で完治できなった場合や、転移した場合などにも経済的な不安を抑えることができるでしょう。

保障範囲

今回ご紹介した保険では悪性新生物でも上皮内新生物でも支払の対象となります。手術とは、器械やきぐを用いて、体に切開や摘除などの操作を加えることを言います。カテーテルなどを用いて血液や消化液を体外に出す「ドレナージ」と呼ばれる操作のみを行った場合には保障の範囲外となります。

待機期間

がん保険には、医療保険とは異なり「免責期間」と呼ばれる期間が存在します。「免責期間」は契約が成立してから3ヶ月または90日の保険会社が多いです。「免責期間後」の翌日から「責任開始日」となります。「責任開始日」とは被保険者に保険金や給付金を支払う責任が生じる日のことを言います。したがって、「免責期間内」に入院や手術を受けた場合には支払いの対象外となるので注意が必要です。

ページ監修者(みうさん)

ページ監修者

ペンネーム:みう

大学卒業後、1年間大手保険会社にて損害保険や生命保険と医療保険を取扱う提案営業に従事したのち、ライターに。独学でFP2級(2017年9月)とAFP(2018年3月)を取得し、「保険はよく分からない」を少しでも解消することをモットーにライティングをおこなっています。