がん保険にかんするQ&A

健康保険があるのに何でがん保険が必要か?がんになったことがあっても加入できるのか?契約した日からすぐ保障が始まるのか?保険の給付金に税金はかかるのか?など、がん保険に関するQ&Aをまとめました。

Q1.健康保険があるのになぜがん保険が必要なのでしょうか?

A1.日本は国民皆保険という国民全員が健康保険に加入させる制度を取っています。健康保険で賄える部分も多く、高額療養費制度を使うことで自己負担分を軽減できることが可能です。

しかしながら、入院患者数は増加の一方をたどっており入院病棟は常に満床状態です。ご自身が大部屋を希望していたとしても、希望通りに通るとは限りません。個室しか空いていない場合も考えられます。

個室になった場合の差額ベッド代は自己負担になります。ご家族がいる場合、ご自身が入院中に看病する家族の交通費や食事代などの費用を考えると、負担額は小さくありません。少しでも自己負担分を減らすために、がん保険や医療保険に加入されている方が多いのです。

Q2.がんになったことがあるのですが、がん保険に加入することは可能でしょうか?

A2.
一部のがんであれば、がんを経験されて完治された場合(がんの所見がない)で一定の期間が経過するとがん保険に加入することが可能になる保険もあります。

また、保険料を健康な人よりも高めに設定することで、健康状態の告知内容を限定することで加入を引き受けている引受基準緩和型医療保険という保険もあります。

Q3.がん保険に契約した日からすぐに保障が始まるのでしょうか?

A3.
どの保険会社も契約した日から一定期間の間にがんと診断された場合の保障は出ない免責期間を設けています。大抵の場合90日間です。免責期間を設ける理由には、がんには発症してから症状が現れるまでの潜伏期間があり、自覚症状がないことが多いからです。

Q4.実際に受け取ったがん保険の給付金には税金がかかるのでしょうか?

A4.
がん保険はそもそも、ご自身が万が一がんと診断され治療を受けた時の自己負担分を減らす保障のため、金額に関わらず税金はかかりません。ただし、ご自身以外のご家族が(配偶者や直系血族)が給付金を受け取り現金で残っている場合は相続税がかかります。

さらに、保険会社によっては生存給付金や健康祝い金などを受け取ることができる保障をつけることが出来る場合がありますが、それらを受け取った年に一時所得として税金がかかります。

Q5.がん保険には終身タイプと定期タイプがありますが、何が違うのでしょうか?

A5.
保険料の払う期間と保障期間の違いになります。保険期間が終身タイプの場合は、保険料は一定で保障が一生続きます。保険期間が定期タイプの場合は、若いうちは保険料を安く抑えることができますが、一定の期間(5年や10年など)が経過すると更新が必要となり更新する時の年齢で保険料が再計算されるので更新毎に保険料が割高になります。

ただ、更新のたびにその時の医療制度に合わせた保障を付けることができるというメリットもあります。
ただし、終身タイプでも保険の見直しに関しては保険料の払う期間も終身であれば見直しも可能になる場合があります。