がんにかかるお金のこと

【ステージ別】がん治療にかかる費用

がんに備えて保険の加入を検討している方や、とりあえずがん保険に加入している方はたくさんいますが、がんのステージ別に治療にかかる費用を加味して保険を比較検討している方はあまりいないでしょう。ここでは、がん治療にかかるステージ別の治療費をまとめました。がんのステージ別の治療にかかる費用や自己負担になる金額を知れば、備えるべき保障がきっと見えてくるはずですよ。

胃がんの治療費

ステージIで内視鏡的胃粘膜切除の場合

入院5日+内視鏡治療 26万円(自己負担8万円)
1年目定期検査(年3回) 13万円(自己負担4万円)
2年目定期検査(年2回) 9万円(自己負担3万円)

ステージIIで定型手術(胃切除)後、再発予防の抗がん剤治療

入院17日+定型手術 127万円(自己負担10万円)
再発予防の抗がん剤治療 92万円(自己負担28万円)
1年目定期検査(年3回) 17万円(自己負担5万円)
2年目定期検査(年2回) 15万円(自己負担5万円)

内視鏡手術は入院期間が短いのでベッド代も安くすみます。また、私たち日本人は健康保険に全員が加入しているので、健康保険適用する治療は多くの場合3割負担です。高額療養費制度を利用すればさらに負担を軽くできますが、がん治療にかかる費用は決して安いとは言えません。

治療スケジュールとかかる費用

がん治療は長い時間をかけて治療が行われるケースがほとんどです。がん細胞はあっという間に増殖していくので、がんの転移・再発を予防するためにも徹底的な治療が必要です。がん治療にかかる費用を治療スケジュールごとにご紹介します。

治療スケジュールとかかる費用について詳しく見る

がん保険の落とし穴

万が一のために入っているがん保険。給付金が減額になるケースや、がん保険に入っているのに保障されない場合はどのようなときなのでしょうか。自身が保険を必要としたときに困らないためにも、保険に加入する際には加入条件や支払い条件をよく確認しましょう。

がん保険の保証がおりないケースついて詳しく見る

FPからのコメント

がんと診断されると誰もが考えるのがお金の問題です。手術を受ける際の費用や術後の治療費だけでなく、入院費や通院するための交通費、働けない間の生活費なども必要です。

その際に関係してくるのががんのステージです。ステージの高さにより治療にかかる費用は大きく変わってきます。健康保険を利用できたとしても、がんにかかるお金は患者や家族にとって大きな経済的負担です。がん保険は欠かせない保障ですが、条件によっては減額される場合や支払われないこともあります。

がんと診断され治療することになった後で、がん保険の保障が受けられないと納得のいく治療を受けることが難しくなります。がん保険に申し込む際は、あらかじめ保障の条件を確認するようにしましょう。