千年続く地域づくり

人は自然環境がなくては生きていくことができません。
人は自然環境と共生することで持続可能な暮らしを手にすることができます。
足下の自然環境に依存している人と人は、お互いにも依存し合うことで安心して働くことができます。
そうして共同体のなかで働いているだけで、食べられること、生きていけることが約束されています。

しかし、「足下の自然やまわりの人にとって価値のある仕事=お金がもらえる仕事」にはなっていません。
このことは、お金に依存すればするほど、足下の自然やまわりの人のためになる仕事では飯が食えなくなっていく恐れがあることを意味しています。

地域環境と共生する共同体の暮らしが持続する方法のひとつとして、特産品や観光等を地域外に売り込んで得た利益で、地域環境を保全しながら経済をまわす暮らし方があります。
だけど、お金だけに頼る経済にとっては、地域環境はお荷物のような存在となってしまいます。

もうひとつは、基本的な暮らしにかかる費用を、地域環境と地域に住む人々のあいだでまわす経済によって獲得する方法。地域の自然を持続可能な範囲で、食料としてエネルギーとして活用する仕事や、他者を助ける仕事によって、自給自足の働きを豊かにして暮らすことができます。

このような思いを込めて、無理なく、楽しく、じっくりと取り組める「まちづくり」のプロセスを、それぞれの地域に合わせて設計し、実践しています。


ブランド構築

そこにある自然環境やそこに住む人々が同じ地域は2つとなく、それぞれの地域らしさのなかで、大切にするべきことや理想の地域の姿などを改めて住民のみんなで確認し、地域外の人々にも伝わる、唯一無二のブランドを構築します。


持続可能経済システム開発

既存のお金の経済に抵抗するのではなく、やわらかく生き方を変えながら、小さな幸せを多く感じることができる地域社会をつくるために、Wループ経済(「お金」が流通する経済にプラスする形で、お金のシステムの歪みを補正する「人と人のつながり」の流通を促進する経済を組み込んだシステム)

<毛原地域の事例>
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